HPがこれまでのサポート方針を変更し、今後のファームウェアアップデートは保証期間内あるいは長期サポートの契約者にのみにアクセスが制限されることになった。 HP社のFAQ
2014年1月以前に公開されたファームウェアは今のところ一般に公開されているようだが、いつまで配信が続くかは不透明だ。 PC world
Proliant ML110、ML115シリーズや、MicroServerなど、HP製の安価なサーバー製品は個人で利用している人も多いと思われるが、そのほとんど全ては延長サポートなど受けていないだろう。
セキュリティ上必要なアップデートは今後も提供されるということだが、今後公式ウェブサイトでのアップデータ一般公開が停止された場合、混乱に便乗してアップデータに偽装したウイルス・マルウェアをダウンロードさせようとするウェブサイトが現れるのは避けられない。 今のうちに公式ウェブサイトから安全なファイルをダウンロードして、手元にバックアップしておくことを強くおすすめする。
もし管理下にHP製のサーバーがあるなら、不用心な末端ユーザーが変なサイトからダウンロードしてきたアップデータもどきを実行することがないように、あらかじめ注意しておいたほうがいいかもしれない。
ラベル:MicroServer