2012年11月12日

Android版 Sleipnir/Operaで動くuserscriptメモ

ブラウザ側でjavascriptコードを追加する、userscriptに対応してるAndroid対応ブラウザをチェックしてみた。
2012/11時点での対応アプリから SleipnirとOpera Mobile。

Sleipnir Mobile
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.fenrir.android.sleipnir

http://extensions.fenrir-inc.com/dev.html
ほぼgreasemonkey互換。HTTPS上でも動作する。
.slex.jsを拡張子にすることで任意ドメインからの自動インストールが可能。ユーザーは悪意あるスクリプトを間違ってインストールしないよう注意が必要。

scriptロードタイミングはwindow.onloadの後なので、再描写が必ず生じてしまう。
例えばDOMの除去は透明化などボックス配置の再描写が起こらないよう注意しないと、ユーザーの操作を妨げる

自作サンプル
Google検索のリダイレクタ除去と広告の半透明化。 Google Search Mod http://slex.usb0.net/gsm.slex.js
標準のYahoo検索からGoogle検索に自動リダイレクトする。 Yahoo to Google http://slex.usb0.net/y2g.slex.js



Opera Mobile
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.opera.browser

ほぼGreaseMonkey互換(拡張子 .user.js)と、全ページへの挿入するグローバルscriptの両対応。
opera:configからuserscriptフォルダを手動設定し、そこに手動でダウンロードすることが必要。
HTTPS上では動作しないよう設定できる。

onloadの直前に動作するとのことで、再描写は起こらないように見える。
自作の http://userscripts.org/scripts/show/149312
も動作する模様


Android版FirefoxもGreasemonkey対応できるようにしてくれ……


posted by ko-zu at 19:16| Comment(0) | TrackBack(0) | Android | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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