2012年09月23日

HostsAway Adaway用 hostsファイル生成ウェブアプリ の解説

ちまちま作っていたhttps://hostsaway.appspot.com/ 大体自分が欲しい機能は実装できたので。解説してみる。
細かい使い方は、次の記事に書いた。

出来るまでの経緯
まずこれは『AdAway』という素晴らしい広告ブロック用Androidアプリに触発されて作ったものだ。

FirefoxなどのPC向けブラウザと異なり、iPhoneやAndroidのブラウザでは、広告配信事業者でもあるOS開発元の意向により、広告除去機能を意図的に作り難く設計してある。
たとえば、FirefoxにはAdblock Plusのように、広告やユーザー追跡を徹底的にブロックしたり、スパイウェアなどを配信する危険なサイトを排除する機能があるが、Androidでは同等の機能がなく、かろうじて危険なサイト対策を携帯電話事業者が提供しているにすぎない。それも端末ではなく通信インフラの機能として。当然ながら、個々人の意図する通りに、取捨選択することはできない。

AdAwayは、端末のDNS機能を上書きして、ドメイン名からIPアドレスへの変換を阻害することで、広告やユーザー追跡、個人情報漏洩、スパイウェアサイトなどをブロックするアプリだ。残念ながら、Android端末のroot化が必要だが、root化してある場合、広告以外にもあらゆる面で利用できる外向きファイアーウォールとして利用できる。


ところで、広告などを配信するドメイン名を上書きしてアクセスを禁止するために、adawayはWindowsなどで標準的に利用されているhostsファイルを用いている。
Hostsファイルはいろんな場所で公開されているが、自分が排除したい広告を全て網羅しているわけではないし、見たい広告をもみえなくしてしまう。
そこで、個人専用のカスタマイズされたhostsファイルを簡単に作る方法が欲しくなった。これがhostsawayの製作理由の一つ。

また、adawayにはブロックするドメインのリストを追加する機能があるが、若干手間がかかるし、どれが広告でどれが必要なドメインかが分かりにくい。手間をかけて登録した情報を共有する機能もない。


主な機能
hostsawayでは、ウェブ上でhostsファイルを半自動で生成し、その成果を共有することを目指している。

hostsawayは端末上で動くアプリではなく、hostsファイルを生成するウェブアプリだ。実際に端末に適用するには、生成したhostsファイルのアドレスをadawayに登録しておき、定期的に更新チェックするように設定しておけばいい。

hostsawayは今のところ、
・ウェブ広告やユーザ追跡に利用されているドメインをチェックする機能
・他のユーザが検出したブラックリストなどから、広告らしいものを判定する機能
・個人用hostsファイルを管理する機能
を提供している。

具体的な解説は別記事にまとめる予定。



不愉快な広告を取捨選択し、それが広まれば、より最適な広告のみが生き残ってくれるかもしれない、と暗に期待している。広告配信事業者に自浄能力があるならば、これは無理な希望では無いと思う。



posted by ko-zu at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 広告・ユーザ追跡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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