細かい使い方は、次の記事に書いた。
まずこれは『AdAway』という素晴らしい広告ブロック用Androidアプリに触発されて作ったものだ。
たとえば、FirefoxにはAdblock Plusのように、広告やユーザー追跡を徹底的にブロックしたり、スパイウェアなどを配信する危険なサイトを排除する機能があるが、Androidでは同等の機能がなく、かろうじて危険なサイト対策を携帯電話事業者が提供しているにすぎない。それも端末ではなく通信インフラの機能として。当然ながら、個々人の意図する通りに、取捨選択することはできない。
Hostsファイルはいろんな場所で公開されているが、自分が排除したい広告を全て網羅しているわけではないし、見たい広告をもみえなくしてしまう。
そこで、個人専用のカスタマイズされたhostsファイルを簡単に作る方法が欲しくなった。これがhostsawayの製作理由の一つ。
hostsawayでは、ウェブ上でhostsファイルを半自動で生成し、その成果を共有することを目指している。
hostsawayは端末上で動くアプリではなく、hostsファイルを生成するウェブアプリだ。実際に端末に適用するには、生成したhostsファイルのアドレスをadawayに登録しておき、定期的に更新チェックするように設定しておけばいい。
hostsawayは今のところ、
・ウェブ広告やユーザ追跡に利用されているドメインをチェックする機能
・他のユーザが検出したブラックリストなどから、広告らしいものを判定する機能
・個人用hostsファイルを管理する機能
を提供している。
・ウェブ広告やユーザ追跡に利用されているドメインをチェックする機能
・他のユーザが検出したブラックリストなどから、広告らしいものを判定する機能
・個人用hostsファイルを管理する機能
を提供している。