2012年09月04日

NSレコード使用不可なレジストラ提供DNSからの移転・ドメイン移管方法

レジストラ提供の無償DNSサービスには、NSレコードを設定できない場合がある。もしそんな業者を使ってしまっていたら、ドメインを他に移管して抜け出すのが面倒になる。

つまり、 http://jprs.jp/tech/material/iw2011-lunch-L1-01.pdf でいう正しいネームサーバ移転手段を取ることができない。
おそらく、これから完全に抜けだす次善策は次の通り。

ここで
移転先=新しいレジストラや自前で用意する新しいDNSサーバ
移転元=元のレジストラのネームサーバ
委任元=レジストリ(上位ドメイン)のネームサーバ
とする。

移転先DNSを正しく設定する
(ここで移転元のゾーンを書き換えたいができない)
委任元NSレコードを移転先にポイントし直す。並行してドメイン移管申請を他のレジストラで出す。
委任元ネームサーバ全てに直接アクセスし(dig +nssearch)、委任NSレコードが更新されたことを確認する
移転元DNSサーバを無効にする。(アカウント解約なり、DNSのオンオフが出来るならオフにするなど)

移転元DNSサーバのゾーンのmasterリロードとそのキャッシュがフラッシュされると、安全に移転先を利用できるようになる。
それまでは移転元DNSサーバに直接クエリをかけて、NSレコードが残っていないか調べ続ける必要がある。
消えない場合、移転元のレジストラに明示的にリロードとフラッシュを要請するしか無いが、おそらく良い返事は期待できないだろう。

追記
ISPなどのキャッシュに古い移転元を指すNSが残っているにも関わらず、移転元DNSが提供を辞めるため、移転元の配信していたルートノードを指すNSレコードのTTLか、ネガティブキャッシュのいずれか長い方だけ、ユーザがアクセスできない時間が発生する。
これは恐らく避けられないのでは?と思う。


posted by ko-zu at 01:42| Comment(0) | TrackBack(0) | セキュリティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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